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アカウント名「m-ono1201」とか、「masahiro1972」とか。
利用者の多いインターネット関連サービスのアカウント名(ISPが提供するメールアドレスなど)に、「どうしても自分の名前を使いたい症候群」の方々の知恵から生まれたこれらのアカウント名たち・・・。少し考えてみれば、一定のリスクがあることに皆さんも気が付くと思います。
筆者が以前実際に目にしたものを参考に、次のような架空のメールアドレスを紹介します。
「Kouji_Tanaka19680218@********.co.jp」
フルネームと生年月日と思われる(実際にそうだったようです)アカウント名だけでも危険ですが、そこにもうひとつ何らかの要素が加わることで、ソーシャルエンジニアリング/ソーシャルハッキングの材料はかなり揃ってきます。
例えば、以下のようなことが可能性として考えられます。
- 自宅などからも同メールアカウントが利用できる場合は、IPアドレスと電話帳などからおおよその住所を特定されることがある
- フィッシング詐欺サイトなどで、ユーザーにカタカナの氏名と生年月日を含んだ情報を見せつけ、心理的なプレッシャーを与える材料にされることがある(詐欺の成功率を高めることに繋がる)
- SNSなどのユーザー登録を行うタイプのサービスに対して、総当たりで検索を掛けることで様々な情報を取得されることがある
などなど。
最近ではメールアドレスも個人情報のひとつとして捉えられることが多く、企業に限らず、友人・知人同士でも複数の宛先に対するメールの一斉送信時には、皆さんも少なからず注意をしていることでしょう。
万が一の流出や、その他の様々なリスクを抑えるためにも、アカウント名と個人情報は、極力紐付かないようなものに見直すことをお勧めします。
当然ですが、パスワードに関しても同じようなことが言えます。こちらはまた次回以降のテーマにしたいと思いますが、あらゆるインターネット関連サービスで、同じパスワードを使っている方は特に要注意です!
※ちなみに、本記事のタイトル中にあるアカウント名は、当社ドメインには存在しない架空のものです。
2009年12月01日 Security











